用語解説

用語解説

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「亞害体」や「強制遮断」等、作中に登場する固有名詞の用語に対する解説。

目次(五十音順)

亞害体(あがいたい)


人類に対して強い敵意を持つ未知の生命体。人間の約5~7倍の大きさであり、その動作は俊敏にして強靭。地球以外の場所から特定の経路を通って侵入してくるものと思われるが、詳しい事は公表されていない。

亞害体(あがいたい)
亞害体のミニチュアモデル
【引用元】https://twitter.com/Na0oCo/status/1188047419793010692

頭部前面には、ミツバチの巣のような構造をした感覚器官である「ハニカム紋」が存在するが、これが光を受容する「眼」なのか、それとも、蛇のピット器官のように熱を感知する器官であるのか、正確な事は判明していない。

しかし、亞害体が初めて地球上に襲来した際に、このハニカム紋を開いて人間を捕食する姿が多数目撃されており、この器官が眼、耳、鼻、口の役割を全て兼ね備えた「万能器官」である可能性は高い。

また、戦闘行為の際には、上腕部に空いた「射撃孔」から弾丸のような物質を発射するが、これが亞害体の体内で生成されている物質なのか、それとも、周囲に落ちている岩石等を拾って装填しているのか、詳しい事は公表されていない。

シャムシール

亞害体には、正式呼称として「要警戒個体N-32」、通称として「シャムシール」と呼ばれる亜種の存在が確認されている。通常の亞害体に比べて体色がやや薄く、頭部の形状が少し異なる。

また、シャムシールが出現する時は必ずと言ってよいほど、他の個体を統率、牽引する行動が見られ、亞害体にも「士気」の感情や概念が存在する事が推察できる。

偽装網


草や木の枝、木の葉などの自然物をプラスチックや化学繊維などで模造して取り付けた外装。本来は、生身の兵士が草原や山間部で作戦行動を取る際に、カムフラージュとして装着する。

強制遮断


遠隔操縦式人型戦闘ロボット「RIZE」(ライズ)の背部に内蔵された通信機と、頭部とを繋ぐ二本のケーブルを故意に引き抜く事により、RIZEの操縦を強制的に終了させてパイロットの意識を元の肉体に呼び戻す行為。

この行為は正規の神経接続終了工程を経ない為、パイロットの脳に重大な負荷を与える事となる。
その為、パイロット一人が生涯に於いて強制遮断を敢行できる回数は五回が限度となっており、その残回数はパイロットの胸に装着されたアダプターに「*」印で表示される。

磁励音(じれいおん)


RIZEが稼働している時に、主に変圧器等の電気系統から発生する振動音。

人類連合


亞害体による世界各地への襲撃に対処するために発足した防衛機関。ニューヨークに本部を置き、世界各国に支部を持つ。

現在の技術では亞害体の地球への侵攻そのものを遮断する事は出来ないが、出現する場所を一定範囲内に収める技術は確立しつつあり、世界各国の都市部への侵入を防ぐ事には成功している状況である。

AT-AT(エーティー・エーティー)


「AT-AT」とは「Attract&Attack」を省略した呼称であり、地球とは異なる別の空間から来襲する亞害体の出現場所を、一定の地域内に集約する技術の事である。

ただし、その技術が具体的にどのような仕組みであるのかは、軍事機密として一般にはもちろん、末端のRIZEパイロット達にも知らされていない。

RIZE(ライズ)


対亞害体用に開発された人型戦闘ロボット。蘇芳島の前線基地に格納されている機体と、東京に所在する人類連合日本支部内の「NCタンク」(コクピット)を無線で繋いで遠隔操縦する方式であり、パイロットが機体に直接搭乗する事は無い。

遠隔操縦式人型戦闘ロボット「RIZE」(ライズ)
RIZEのミニチュアモデル
【引用元】https://twitter.com/Na0oCo/status/1188047419793010692

また、操縦には神経接続システムが採用されており、パイロットが脳内で思考しただけで、まるで自分自身の手足のようにRIZEを動かす事が出来る。

しかし、その反面、機体が受けたダメージさえもリアリティーのある「痛み」としてパイロットの脳に伝わってしまい、その痛みの信号が一定以上のレベルになると、パイロットは文字通りのショック状態を起こして死亡してしまう事がある。

主要諸元

全高:4m 重量:約4.7t

動力源はバッテリーであり、10時間の連続駆動が可能。
頭部前部のメインカメラの他に、後頭部に小型のサブカメラを有する。

また、腰部には投光器を備えており、夜間の警戒などに用いられる。
一機あたりの値段は約22億円。

武装

・アサルトライフル
・グレネードランチャー
・ハンドガン